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3D画像検査技術解説

1はじめに

従来、画像処理の分野では、目視検査の自動化が大きなテーマでした。ただ、省力化と称して自動化が進む組立ラインの中で、検査工程だけは自動化が遅れ、従来型の生産ラインから変わることなく多くの検査員を投入し、表面傷検査、外形形状検査、表面変色検査などが依然として行われているのが現状です。

現在の画像処理におけるアプリケーションの多くは、位置決め・計測・組立確認などが占め、またそのほか白黒、カラーなどの色情報、明暗情報によってなされる検査が中心です。JFASの3D画像検査は、濃淡情報を基本的に排除し、その形状を認識することで、検査員の削減が困難だった目視検査の自動化をなしうる方式です。

すべての目視検査、表面検査などの要素を分解してみると、検査員は色情報(表面濃淡)と形状情報(製品の立体形状)の2つの情報により検査を行っています。この立体形状(傷などの表面形状を含む)を把握するため、これまで検査員は製品を手で持ち上げ、角度を変えて光にかざしながら、欠陥箇所を確認していました。

一方でJFASの3D画像検査は、これらの工程を計測画像およびデータにより自動化し、解析することにより検査・計測を行う手法です。またこの形状情報と従来からの濃淡(明暗)情報を組み合わせることで、ほぼすべての画像検査における情報が得られるため、実績ある解析プログラムと組み合わせることにより、これまで不可能だった領域まで、目視検査の自動化を広げることが可能になりました。

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